この度は、私共鈴鹿シティーロータリークラブ創立15周年を迎えるにあたり、会員を代表致しまして、一言ご挨拶申し上げます。
当クラブは、1997年11月鈴鹿ベイロータリークラブをスポンサーとし、コ・スポンサークラブとして、鈴鹿ロータリークラブ、鈴鹿西ロータリークラブ。友好クラブ亀山ロータリークラブ。特別代表、茂理厚夫氏の御指導のもと岡田信春を会長に38名のチャ-ターメンバーで鈴鹿市4つ目のクラブとして創立されました。これもひとえに皆様方の格別のご理解とご協力の賜物と感謝申し上げますと共に、創立15周年式典・ 講演会・祝賀会には、公私とも御多用にもかかわらず、多数の皆様にご臨席を賜わり、厚く御礼申し上げます。
創立15周年を迎えるにあたり、15周年実行委員長 大泉会員のもと、「15周年」を更なる飛躍の年と考え、新しく元気な力で会員、ご家族がより親睦を深め「共に楽しみ!共に祝う!」をテーマし、また、日本の東北地方の人々・世界のアジア地域の人々・限り無い可能性を秘めた子供達と私達が、『絆』で結ばれることを希望し、事業を展開してまいりました。
1. 東日本大震災復興支援事業 2.アジア支援事業 3.青少年育成事業であります。
会員ひとり、ひとりの力は小さいが、会員皆が、協力すれば大きな力になる。今後は、当クラブが20周年に向かう第一歩として、会員一同総力を上げ地区においても更なる飛躍するクラブとなれる様がんばる覚悟でございます。
まだまだ。未熟なクラブでございますが、今後とも温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げてましてご挨拶にかえさせて頂きます。
この度は、鈴鹿シティロータリークラブ創立15周年記念事業ならびに記念式典・祝賀会に際しまして、公私ともにご多用中の中、格別のご配慮を賜り誠にありがとうございました。
創立15周年実行委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
私たちは、この15周年をさらなる飛躍の年と考え、新しく元気な力で会員がより親睦を深め、「共に楽しみ!共に祝おう!」の下、20周年という大きな節目に向かう第一歩として、四つの記念事業を進めてまいりました。
国際奉仕・青少年育成奉仕・そして東日本大震災復興への継続支援を軸とした事業を通じて、更なるクラブの発展や将来の日本を背負う子供たちのために、伝えていかなければならないことが見えてきたように思います。
これからも私たちは、この気持ちを忘れず、シティロータリーらしい新たな活動に取り組んで参りたいと思っています。
最後になりましたが、今回の事業に当たり、素晴らしい結束を見せていただいた会員各位と、今日までご指導いただきましたすべての皆様に心より感謝を申し上げるとともに、皆様のご健勝をお祈り申し上げ、挨拶とさせていただいます。
バンコク・スリウォンロータリークラブの図書支援プロジェクトに参加するという形で、タイで最も最貧層が多いとされる、バンコクから700km離れたラオス国境近くにあるアムナートチャルーン県の、2つの学校に図書の寄付を行いました。
贈呈式に出かけた私たちを迎えてくれた子供たちは、とっても素朴で、澄んだ瞳がとても印象的でした。
税収も少ないため、学校に回ってくる予算も限られ図書室にはろくに本もありません。
心から喜ぶ姿を目の当たりにし、訪問した10名は、それぞれに大きく熱い感動を覚えました。
かつての日本もそうであったのでしょうが、残念ながら今や見る影はありません。どこで生まれようが人間の本質は変わりません。その後、育つ環境に分かれ目があると思います。何不自由のない日本であっても忘れてはならない大事なことがあるはずです。
この事業を通して、昔、お爺ちゃんお婆ちゃん達が言っていた教えを思い出しました。それを伝えていくのが私たち大人の役目だと実感しました。
当日はご多忙の中、末松鈴鹿市長を始め、たくさんのゲストにお越しいただきました。
講演会には稲川淳二氏をお迎えし、「怪談と冗談は歓談に通ず」をテーマに自己体験を楽しく講演していただきました。祝賀会は、心地よいジャズの生演奏が流れる中、ゲストや会員相互の懇親が図れました。
また、サプライズ企画として、第11代~15代会長に向けた奥様からの手紙が披露され、大爆笑が起きたり、ホロッとする場面があったりで会場は大いに盛り上がりました。
詳しくはこちら「シティロータリー○○な話」と題し、指名された語り手が○○の部分に、用意した6つの中からテーマを選び、一分間でロータリー活動や会員に関するエピソードを披露。それを審査員が判定、決められたルールをクリアできなかった場合は、チャリティー募金を徴収するというゲームでした。
卓話の中で色んなエピソードが飛び出し、面白おかしく15年間を振り返ることができました。
尚、集まったチャリティーは東日本大震災義捐金とさせて頂きました。
虹の会主催の「チャリティーコンサート」を後援させて頂きました。普段は同時に見ることができない舞踊・ピアノ・ソプラノ・フルートのコラボレーションコンサートということで会場は一杯になりました。
とりわけエンディングの舞踊・ピアノ・ソプラノの共演は圧巻で、趣旨に賛同し会場に足を運んで頂いた観客の皆様の暖かい拍手に包まれました。
間接的ではありますが、復興支援をバックアップできたことを嬉しく思います。