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記念事業・式典・祝賀会を終えて・・・




鈴鹿シティロータリークラブ
創立10周年記念式典・
祝賀会 実行委員長
伊藤 素近

 この度は、私共 鈴鹿シティロータリークラブ創立10周年記念事業ならびに記念式典・祝賀会に際しまして、公私ともに御多用の中、格別の御配慮を賜り誠にありがとうございました。創立10周年実行委員会を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。
 私たちは、創立時の記念事業としてブラジル国内に路上生活をおくる貧困者のためのシェルター(仮設住宅)を建設しましたが、それ以降は、鼓ヶ浦海岸の清掃事業や市内の小学校へのビオトープの設置事業など、地域に根ざした社会奉仕活動を中心に会員相互の親睦を深めてまいりました。  今回の創立10周年記念事業に当たり、私たちは、『温故知新』のテーマの下に初心に立ち返り、国際社会への奉仕と地域社会への奉仕を両輪に四つの記念事業を進めてまいりました。
 そして、これらの記念事業を通じて、私たちは、『命の尊さ』を改めて認識させられました。遠く離れた異国で病に苦しむ子供たちの『命の尊さ』、私たちを育んでくれる地球という星の『命の尊さ』、そして豊か過ぎる暮らしの中で見失ってしまっている私たちの身近な『命の尊さ』など、私たちには、守るべき多くの『命の尊さ』あるのです。
これからも私たちは、今回の事業での経験を生かし、新たな活動に取り組んでまいりたいと思っています。
 また、記念祝賀会におきましては、懐かしい昭和の街並みを再現し、当クラブの歴代会長と心ゆくまで皆様の思いを語り合っていただけるように企画させていただきました。なにかと行き届かぬ点も多々あったかと存じますが、皆様方の笑顔と励ましのお言葉に、会員一同、たいへん勇気づけられました。
 最後になりましたが、今回の事業に当たり、素晴らしい結束を見せていただいた歴代会長を始めとする会員各位と、今日までご指導いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げ、巻末のご挨拶とさせていただきます。