トップ > ご祝辞


ご来賓・ロータリークラブ特別参加者祝辞




鈴鹿商工会議所 会頭
大泉 源之 様

 このたび、鈴鹿シティロータリークラブ創立10周年を迎えられましたこと心よりお喜び申し上げます。
 本日ここに記念の式典が挙行せられるに当りまして、一言お祝いを申し上げたいと存じます。
 貴クラブにおかれましては、市内で4つ目のロータリークラブとして、平成9年11月に創立され、平成10年5月に認証状伝達を受けられ、以来10年常に奉仕の理念に基づいて積極的にご活動を続けられ、確固たる基盤を築かれておられますことは、誠にご同慶に耐えないところでございます。
 一口に10年と申しますが、特にこの10年間は変化のめまぐるしい時代でありましただけに10年の歴史には、さまざまなことが刻みこまれていることと思います。その一つ一つが会長さんをはじめ理事の皆さんやメンバーの皆さんの汗の結晶であろうと思いますし、創立以来着実な活動を展開され、立派な足跡を残されてこられたことに感銘を深くしているところでございます。
 また、創立10周年という輝かしい伝統と信用の上に立って、本日のこの記念式典を挙行せられ、そして将来への一大飛躍を期されますことは誠に意義深いものがあり、心からお喜びとお祝いを申し上げますとともに鈴鹿シティロータリークラブさんの今後の益々のご隆盛を心からご祈念申し上げるものでございます。
 わが国経済も平成景気の好調さを受け順調な経過をみせてきましたが、ここへきて原油の急高騰や国内外の政治・経済の不安等による先行き不透明感が広がり景気は微妙な段階にさしかかりつつあります。商工会議所といたしましては地域の総合経済団体としての立場から市内の中小企業の長期的発展のために、道路網の整備を中心とした都市基盤・産業基盤の整備を訴え、さらに高度多様化する産業社会に向けての新らたなる施策を創造し、産学官交流事業を通じ「ものづくりの"街"鈴鹿」に向け取り組んでおります。さらにF1の再開も決定し、観光集客事業にも積極的に力を注いでいるところです。
このように魅力と個性ある地域づくりに貢献してまいる所存でおりますので、今後とも友愛と奉仕の精神で、これまでにも増して当市産業の発展のため皆様のご支援をお願い申し上げます。
 最後になりましたが、貴クラブのさらなるご活躍・ご発展されますことをご期待申し上げますとともに、メンバー各位のご健勝・ご多幸をご祈念申し上げましてお祝いの言葉とさせて頂きます。